せい‐れん【精錬】
[名](スル) 1 「精練1」に同じ。 2 粗金属から不純物を除いて質のよいものにすること。
せん【銑】
[人名用漢字] [音]セン(呉)(漢) [訓]ずく 鉄鉱石を溶かし取り出した鉄で、不純物を含むもの。ずく。「銑鉄/溶銑」 [補説]原義は、精錬された金属。平成22年(2010)常用漢字表から削除...
せんき‐びん【洗気瓶】
気体中の不純物を液体で除去するための器具。水・濃硫酸・水酸化カリウム溶液などの洗浄液に気体を通し、不純物を吸収させたのちに捕集する。
せん‐たん【洗炭】
選炭作業の一工程。石炭を水で洗って不純物や不良炭を取り除く作業。
せん‐てつ【銑鉄】
鉄鉱石を溶鉱炉で還元して取り出した鉄。3〜4パーセントの炭素と少量の珪素(けいそ)・硫黄・燐(りん)などの不純物を含み、硬くてもろい。大部分は製鋼用に、一部は鋳物用に使われる。ずく鉄。ずく。
ぞう‐かん【増感】
化学反応や物理現象において、少量の物質を加えてその反応や変化を著しく促進させること。写真乳剤に微量の不純物や色素を加えて感度を高めるなど。
ぞう‐すい【造水】
[名](スル)海水や排水から塩分や不純物などを取り除いて、飲料水を作ること。
たいいき‐ようゆうほう【帯域溶融法】
不純物を含む金属や半導体を精製分離し、純度を高める手法。溶融した部分がふたたび固体になる際に純度が高まる偏析という現象を利用し、棒状のインゴットを帯状に加熱し、その加熱部分を端から端まで移動させ...
た‐しょく【他色】
鉱物が、その中に含まれる不純物などによって呈する色。水晶が黒や紫色になるなど。仮色(かしょく)。→自色(じしょく)
たんぱく‐せき【蛋白石】
非晶質の含水珪酸(けいさん)鉱物。半透明または不透明の乳白色で、不純物により種々の色が現れる。美しい真珠光沢のあるものは宝石となる。オパール。