ちゅうかん‐ざっしゅ【中間雑種】
両親の形質の中間を示す雑種。対立遺伝子に優劣のないときに現れる。オシロイバナで、赤い花と白い花との第一代雑種が桃色となるなど。
ちゅうかん‐し【中間子】
スピンが整数で、強い相互作用をもつ素粒子。π(パイ)中間子・K中間子・η(エータ)中間子など約100種が発見されている。メソン。
ちゅうかん‐しつげん【中間湿原】
低層湿原と高層湿原の中間の性質をもつ湿原。地下水位はやや高く、ヌマガヤ・ワタスゲなどが生育する。中層湿原。
ちゅうかんしゃ‐こうげき【中間者攻撃】
《man-in-the-middle attack》コンピューターネットワークなどで、暗号通信を行う二者の間に悪意ある第三者が割り込み、盗聴したり介入したりする手法。介入する第三者が送信者と受信...
ちゅうかん‐しゅうは【中間周波】
受信装置内の局部発振器の出力と受信周波数とを混合することによって得られる周波。中間周波数。
ちゅうかん‐しゅくしゅ【中間宿主】
寄生虫が終結宿主に寄生する前に寄生する宿主。幼生時の宿主。吸虫・条虫類にみられる。2種あるときは第1中間宿主・第2中間宿主という。中間寄主。
ちゅうかんしゅ‐ば【中間種馬】
体格による馬の分類の一つ。軽種馬と重種馬の交雑種で、軽快さと比較的温厚な性質を持ち、軽い馬車の牽引や乗馬・馬術競技などに用いられる。代表種はクオーターホース・スタンダードブレッドなど。「軽半血種...
ちゅうかん‐しょうせつ【中間小説】
純文学と大衆文学との中間に位置する小説。特に、第二次大戦後の風俗小説をさしていう。
ちゅうかん‐しょく【中間色】
1 純色に黒または白濁色のまじった色。 2 スペクトル上の主要色相の間の色。橙・黄緑など。 3 三原色と黒色以外の色の総称。間色。
ちゅうかん‐しんこく【中間申告】
事業年度が6か月を超える普通法人が、事業年度の途中で行う法人税の申告。