とういつ‐せんせん【統一戦線】
政治運動・労働運動などで、ある共通の目標に対して諸党派または諸団体がそれぞれの主張を保持しながら共同して行う闘争の形態。共同戦線。
とうじょう‐けんご【闘諍堅固】
仏語。修行僧らが互いに自説を主張して譲らず、争いが盛んな状態。後五百歳(ごごひゃくさい)をいう語。
とうは‐せい【党派性】
1 主義・主張などが特定の党派にかたよっていること。 2 マルクス主義の用語。理論が階級性をもつこと。階級社会においては、理論は階級の利害を反映しており、無党派性は支配者階級の主張で、党派の偽装...
とうよう‐じゆうとう【東洋自由党】
明治25年(1892)大井憲太郎を中心とした自由民権運動家によって結成された政党。貧民労働者の保護や強硬外交などを主張した。機関誌「新東洋」を刊行。翌年解散。
とくしゅ‐そうたいせいりろん【特殊相対性理論】
相対性原理を慣性系について主張した理論。特殊相対論。→相対性理論
とな・える【唱える/称える】
[動ア下一][文]とな・ふ[ハ下二] 1 声に出して言う。声を立てて読む。「お題目を—・える」「呪文を—・える」 2 大声で言う。さけぶ。「万歳を—・える」 3 人に先んじて言いだす。首唱する。...
トルーマン‐ドクトリン【Truman Doctrine】
1947年、トルーマンが議会で発表した外交方針。ギリシャ・トルコ両国への軍事・経済援助を議会に要請し、世界的規模での反ソ反共政策を提唱。その主張はマーシャルプラン、北大西洋条約機構(NATO)な...
トロツキズム【Trotskyism】
レーニンやスターリンの一国社会主義革命論に反対し、世界革命を主張するトロツキーの思想。
トーキング‐ペーパー【talking paper】
討議資料。特に国際会議や外交交渉において、自国の主張や立場をあらかじめ相手側に伝えておくために作製・交付される文書をいう。
トーリー‐とう【トーリー党】
《the Tory》英国の政党。17世紀後半に成立。議会の権利を主張したホイッグ党に対して、王権や国教会を擁護して貴族・地主・聖職者の支持を受けた。1832年の選挙法改正以後、保守党と改称。