りっけん‐かいしんとう【立憲改進党】
明治15年(1882)大隈重信が中心となって結成した政党。小野梓・尾崎行雄・河野敏鎌・沼間守一らが参加。自由党とともに自由民権期を代表する政党で、イギリス流の議会政治と、漸進的改革を主張した...
りっけん‐みんしゅとう【立憲民主党】
平成29年(2017)結成の政党。同年の総選挙に際し、民進党
の保守系衆院議員らの、希望の党
への合流方針に反発したリベラル系議員らが結党。総選挙で議席を大幅に増やし、野党第一党となった。令和...
りっ‐しゃ【竪者/立者】
《「りつ」は「竪」を習慣的に読んだもの》仏語。 1 法会の竪義(りゅうぎ)のとき、義を立てて質問に答える僧。 2 因明(いんみょう)で、義を立てる主張者。りゅうしゃ。
りつ‐げん【立言】
[名](スル) 1 はっきりと意見を述べること。また、その意見。「国政について—する」 2 論理学で、一つのことを主張した文で、真・偽いずれかであるもの。言明。
リバタリアン【libertarian】
リバタリアニズムを主張する人。自由至上主義者。完全自由主義者。
リビジョニスト【revisionist】
修正主義者。特に、米国の対日政策見直し論者のことをさす。欧米と全く異質の価値観を持つ日本には自由貿易の考え方は通用しない、日本が市場閉鎖的な態度を取り続けるならば、米国も対日市場を閉鎖し、日本の...
りゅうししんろん【柳子新論】
江戸中期の思想書。1巻。山県大弐著。宝暦9年(1759)成立。柳子という架空の人物に託し、朱子学的大義名分論の立場から幕府を批判し、勤王思想を主張した書。
りゅう‐は【立破】
仏語。因明(いんみょう)で、論議の際の主張と、それに対する反論のこと。また、自分の主張を立てて、他人の非説を破ること。りっぱ。
りろん‐ぶそう【理論武装】
自分の立場や主張を他人の批判から守るために、さまざまな理論を準備しておくこと。反論されないよう、理論で対抗すること。
ルネサンス【(フランス)Renaissance】
《再生の意》14世紀イタリアに興り、16世紀までに全欧州に展開した学問上・芸術上の革新運動。ギリシャ・ローマの古典文化を復興し、教会中心の中世的世界観を離れ、現世の肯定、人間性の解放、個性の尊...