よ‐しん【予審】
旧刑事訴訟法で認められていた制度。公訴提起後、被告事件を公判に付すべきか否かを決定し、あわせて公判で取り調べにくい証拠を収集保全する手続きで、裁判官の権限に属していた。
よ‐じん【余燼】
1 火事などの、燃え残っている火。燃えさし。「戦火の—がまだ消えやらぬ街」 2 事件などの一段落したあとに、なお残っているもの。また、その影響。「怒りの—がくすぶる」
因(よ)って来(き)たる
もととなる。原因となる。「その事件の—ところを具体的に説明する」
よどごう‐ハイジャックじけん【よど号ハイジャック事件】
昭和45年(1970)に起きた日本で最初の航空機ハイジャック事件。模造拳銃や日本刀などで武装した共産主義者同盟赤軍派の活動家9人が、東京発福岡行きの日本航空機を乗っ取り、乗員・乗客129人を人質...
よに‐も【世にも】
[副]《副詞「よに」+係助詞「も」から》 1 非常に。ことのほか。「—不思議な事件」「—妙(たえ)なる調べ」 2 (あとに打消しの語を伴って)決して。「筑波嶺の岩もとどろに落つる水—たゆらに我が...
よみ‐と・く【読(み)解く】
[動カ五(四)] 1 文章を読んで意味を理解する。文章の意味するところを明らかにする。「源氏物語を—・く」 2 物事の意味するところを解釈して明らかにする。「多発する事件から今の世相を—・く」
よんいちきゅう‐じけん【419事件/四一九事件】
《ナイジェリアの刑法419条に抵触する犯罪であることから》1980年代からナイジェリアを中心に広まった国際的詐欺事件の通称。ナイジェリアの政府関連機関や中央銀行、国営石油公社、軍関係者などを装っ...
よんいちろく‐じけん【四・一六事件】
昭和4年(1929)4月16日、政府が全国的に日本共産党員を大量検挙した事件。市川正一ら首脳の逮捕も続き、共産党は壊滅的打撃を受けた。
ヨーロッパピクニック‐けいかく【ヨーロッパピクニック計画】
1989年8月19日、ハンガリーのショプロンで東ドイツ市民が政治集会を開き、オーストリアを経て西ドイツへの亡命を果たした事件。ベルリンの壁撤去につながり、東欧の民主化が進む契機の一つとなった。汎...
ヨーロッパピクニックけいかく‐きねんこうえん【ヨーロッパピクニック計画記念公園】
《Páneurópai Piknik Emlékpark》ハンガリー北西端にある公園。ショプロンの北約10キロメートル、オーストリアとの国境沿いに位置する。1989年に起こった歴史的事件、ヨーロ...