出典:gooニュース
人工衛星開発も「官から民へ」の時代…産学官連携進む福井、ロケット基地がある鹿児島は歯車かみ合わず
世界的な宇宙開発競争が激しくなる中、事業主体は官から民主導へ急速に移行している。国内でも民間企業によるロケットや衛星開発が相次ぐ。宇宙航空研究開発機構(JAXA)の二つの射場があり、日本の宇宙開発を長年支えてきた鹿児島県だが、衛星活用や民間企業の参入はまだ一部に限られる。急成長が見込まれる宇宙産業を地域振興につなげるための課題を探る。(連載「かごしま宇宙新時代」⑤より)
北海道科学大、今秋にも人工衛星打ち上げ 長野の高校生らと共同開発
北海道科学大は今秋にも、長野県立駒ケ根工業高などと共同製作した人工衛星を国内で打ち上げる。以前、衛星打ち上げを目指しながら実現に至らなかった同高に、同大の三橋龍一教授(宇宙工学)が協力を打診。県内の産業機器製造「工房大倉」の支援も得て完成させた。発光ダイオード(LED)パネルを光らせながら地球を周回する衛星の観測会も、道内外で計画する予定だ。...
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