かいご‐とくやく【介護特約】
生命保険における特約の一。認知症や寝たきりなど保険会社が定める要介護状態になり、所定の日数が経過した場合に一時金が支払われるもの。→介護保障特約
かいご‐ど【介護度】
介護が必要な程度。特に、要介護認定における5段階の程度。「—が進む」
かいごにゅうもん【介護入門】
モブ・ノリオの小説。寝たきりの祖母を介護した作者の実体験をもとにした私小説。平成16年(2004)、第98回文学界新人賞、第131回芥川賞受賞。
かいごにんてい‐しんさかい【介護認定審査会】
要介護認定の審査を行う、市町村に設置された機関。保健・医療・福祉の専門家で構成され、介護保険の被保険者の心身の状況を調査し、かかりつけ医の意見に基づいて審査判定する。
かいご‐ねんきん【介護年金】
民間の介護保険で給付される現金を年金として受け取ること。また、その金銭。 他に、「介護一時金」として全額を一括して受け取ることもできる。
かいご‐のうふきん【介護納付金】
介護保険制度において、社会保険診療報酬支払基金が各医療保険者から徴収する納付金。同基金はこの納付金を各市町村に介護給付交付金として交付する。介護給付費納付金。
かいご‐ふくしし【介護福祉士】
身体または精神に障害があって日常生活に支障のある人に食事・入浴・排泄などの世話をし、家族に介護の指導をする職。昭和62年(1987)に成立した「社会福祉士及び介護福祉士法」による国家資格。
かいご‐ヘルパー【介護ヘルパー】
⇒訪問介護員
かいご‐ほうしゅう【介護報酬】
介護保険が適用される介護サービスにおいて、そのサービスを提供した事業所・施設に支払われる報酬。支給限度基準額は厚生労働大臣が審議会(介護給付費分科会)の意見を聞いて定める。原則として1割を利用者...
かいご‐ほけん【介護保険】
1 高齢者の介護サービスや介護支援を保障するための社会保険制度の一種。平成12年(2000)に施行された介護保険法に基づいて実施される。市町村が運営し、被保険者はその住民で65歳以上の者(第1号...