わ‐よう【和様】
1 日本固有の様式。日本式。日本流。和風。 2 書道で、日本風の書体。平安中期、小野道風(おののとうふう)に始まり、藤原行成(ふじわらのゆきなり)の世尊寺流によって大成。法性寺(ほっしょうじ)流...
わらい‐ぼとけ【笑い仏】
微笑の相を現している仏像。特に、傅大士(ふだいし)の像。
わる‐どきょう【悪度胸】
あきれるほど、ずぶとい度胸。くそ度胸。「自棄(やけ)に近い気強さから、却って—が据わって」〈里見弴・多情仏心〉
われはわれ【我は我】
大谷句仏の句集。昭和13年(1938)刊行。
をこと‐てん【乎古止点】
古く漢文訓読の際、漢字の読み方を示すために漢字の字面の四隅・上下・中央などに記入した符号。胡粉(ごふん)または朱で記した。平安初期に始まり、室町時代ごろまで行われた。仏家・儒家、またはその流派に...