くさ・い【臭い】
[形][文]くさ・し[ク] 1 不快なにおいを感じる。いやなにおいがする。「ごみ捨て場が—・くにおう」「息が—・い」 2 疑わしいようすである。怪しい。「あのそぶりはどうも—・い」「—・い仲」...
くせに【癖に】
[接助]《名詞「くせ(癖)」+格助詞「に」から》活用語の連体形および格助詞「の」に付く。非難や不満の気持ちを込めて逆接条件を表す。にもかかわらず。のに。くせして。「弱い—強がりを言う」「本当は好...
くそ【糞/屎】
[名] 1 動物が、消化器で消化したあと、肛門から排出する食物のかす。大便。ふん。 2 分泌物が乾いてたまったものや、物のかす。「目—」「鼻—」「金—」 3 (「…もくそもない」の形で)ああだ...
くらい【位】
[副助]《名詞「くらい(位)」から。中世以降の語。「ぐらい」とも》名詞、および活用語の連体形に付く。 1 おおよその分量・程度を表す。ほど。ばかり。「一〇歳—の男の子」「その—で十分だ」 2 お...
くらい‐つ・く【食らい付く】
[動カ五(四)] 1 くいつく。かみつく。「魚がえさに—・く」 2 しがみつく。しっかり取り付く。「相手の腰に—・いて離れない」「金もうけの話に—・く」
く・れる【呉れる】
[動ラ下一][文]く・る[ラ下二] 1 人が自分に、または自分の側の者にものを与える。「いつも姉が小遣いを—・れる」「友達が妹に花を—・れた」 2 自分が相手にものを与える。また、相手に対してあ...
くろがね‐の‐ちょう【鉄の帳】
閻魔(えんま)の庁で、地獄に送る罪人の名を書いてあるという鉄の帳面。「かくまで重き罪科(つみとが)の、閻魔の前には—に付くと聞くものを」〈浄・卯月の紅葉〉
クーリング‐システム【cooling system】
内燃機関の冷却装置。機関が焼き付く危険性を避けるため、水や空気、オイルなどで適度に冷やす。
け
[終助]《過去の助動詞「けり」の音変化》形容動詞の終止形、動詞の連用形に付く。なお、形容動詞に付くときは「だっけ」の形をとる。過去のことを詠嘆的に思い返したり、気づいたりする意を表す。→たっけ ...
け【気】
[名] 1 そのものがもつ要素や傾向。また、それが感じられる状態・気配。「火の—」「血の—」「泣き上戸の—がある」 2 そのものから発して、その存在を感じとらせるもの。気体状のもの。におい。味...