おうしざ‐りゅうせいぐん【牡牛座流星群】
牡牛座付近を輻射点とする流星群。10月中旬から11月下旬にかけて見られ、11月上旬にゆるやかな出現のピーク(極大)を迎える。輻射点は二つあり、北群・南群に分かれる。母天体は3.3年という最も短い...
おうしゃじょう【王舎城】
《(梵)Rājagṛhaの訳》古代インド、マガダ国の都ラージャグリハの漢名。現在のビハール州の州都パトナ南方のラジギールはその旧址(きゅうし)で、付近に霊鷲山(りょうじゅせん)や竹林精舎などの遺...
おうめ‐かいどう【青梅街道】
東京都新宿区から山梨県甲府市へ至る街道。江戸時代は新宿追分(おいわけ)を起点として甲州街道と分かれ、青梅・大菩薩峠(だいぼさつとうげ)・塩山(えんざん)を経て、甲府の酒折(さかおり)で再び甲州街...
おおい‐がわ【大堰川】
京都府の桂川の上流の称。 桂川の嵐山渡月橋付近から桂橋までの称。船遊びが行われた。[歌枕]「—うかべる舟の篝火に小倉の山も名のみなりけり」〈後撰・雑三〉
おおえ‐やま【大江山】
京都府北西部、丹波・丹後両地方の境をなす山。標高833メートル。山中に酒呑童子(しゅてんどうじ)が住んだといわれる洞窟(どうくつ)がある。源頼光の鬼退治の地ともされるが、それは京都市西方の老ノ...
おおかわ‐ばた【大川端】
東京、隅田川の下流、特に吾妻橋から新大橋付近までの右岸一帯の称。 [補説]書名別項。→大川端
おおさか‐こう【大阪港】
大阪府大阪市、大阪湾奥にある港。国際戦略港湾の一で、管理者は大阪市。古くは難波津とよばれ、江戸期には北前船などの寄港地として栄えた。港湾としては慶応4年(1868)開港。工業港としての性格が強い...
おおさか‐つち【大坂土】
壁の上塗りに使う、赤みを帯びた黄色い土。大坂の四天王寺付近のものが上等とされた。
おおず‐ばんし【大洲半紙】
大洲市付近で生産される半紙。ミツマタを原料とする薄手のもの。
おおたかどややま‐ひょうじゅんでんぱそうしんじょ【おおたかどや山標準電波送信所/大鷹鳥谷山標準電波送信所】
時刻や周波数の基準となる標準電波を送信する施設。福島県東部の大鷹鳥谷山(おおたかどややま)山頂付近にあり、情報通信研究機構が管理・運営している。 [補説]国内には他にも佐賀・福岡県境にはがね山標...