よこ‐はなお【横鼻緒】
履物の鼻緒で、先端部以外の左右の部分の称。
よ‐ざい【余罪】
1 現に取り調べられているか、または起訴されている罪以外の罪。「—が発覚する」 2 つぐないきれない罪。「死も尚—ありと奏す」〈染崎延房・近世紀聞〉
よ‐じ【余事】
1 本筋以外の事柄。他事。「—には全く関知しない」 2 本業以外に余力や余暇でする仕事。「職業を以て本文となし、…芸文を以て—となせり」〈中村訳・西国立志編〉
よ‐じつ【余日】
1 ある期日までに、残っている日数。残りの日数。「—いくばくもない」 2 その日以外の日。ほかの日。他日。「—を期す」 3 ひまのある日。「未だ職業を択ぶの—甚だ永からざればなり」〈利光鶴松・政...
よ‐じん【余人】
1 当事者以外の人。また、ほかの人。よにん。「—を交えずに話す」「—をもっては代えがたい」 2 あまりの人。残りの人。
よそ【余所/他所/外】
1 ほかの所。別の場所。また、関係のない離れた所。他所(たしょ)。「—から来た人」「—を向く」「どこか—の店にいこう」 2 自分の家以外の所。また、自分の所属している団体以外の所。「—の会社の人...
よそ‐さま【余所様】
自分以外の人や家庭、集団などを敬っていう語。「—の事情を詮索しない」
よ‐だん【余談】
用件以外の話。本筋を離れた話。「—はさておき本論に入ろう」
よつ‐み【四つ身】
1 和裁で、身丈(みたけ)の4倍の長さで袖以外の身頃(みごろ)を裁つこと。また、その裁ち方で仕立てた着物。4、5歳から10歳前後の子供が着る。中裁ち。 2 「四つ4」に同じ。
よ‐とく【余得】
余分の利得。余禄。「—にあずかる」「給料以外に—がある」