りんさい‐しき【輪栽式】
穀物と根菜類、クローバーなどの飼料作物とを一定順序で輪作する作付け方式。地力を維持することができる。19世紀以降英国ノーフォーク地方で発展。
リンリスゴー‐きゅうでん【リンリスゴー宮殿】
《Linlithgow Palace》英国スコットランド中部の町リンリスゴーにある宮殿。風光明媚なリンリスゴー湖に面する。15世紀にスコットランド王ジェームズ1世が建造し、歴代王により増改築がな...
ルバイヤート【(ペルシア)Rubā‘iyāt】
《四行詩集の意》ペルシアの詩人ウマル=ハイヤームの詩集。12世紀に成立。19世紀半ばに英国の詩人エドワード=フィッツジェラルドによって英訳されて以降、その哲学的刹那(せつな)主義は世界的に反響を...
ルペックス【LUPEX】
《Lunar Polar Exploration》日本のJAXAとインドのISROが協働で進める月極域探査計画。月の極域に豊富に存在すると思われる水の量と質について、ローバーによる探査を行う。打...
ル‐ロックル【Le Locle】
スイス西部、ヌーシャテル州の町。州都ヌーシャテルの北西約15キロメートルに位置し、フランス国境に接する。17世紀以降、時計産業が盛ん。2009年、「ラ‐ショードフォンとル‐ロックル、時計製造業の...
ルール‐たんでん【ルール炭田】
《Ruhr Kohlenfeld》ドイツ北西部、ノルトライン‐ウェストファーレン州にある同国最大規模の炭田。ライン川の支流ルール川流域に広がる。古生代石炭紀上部の地層で、埋蔵量は数百億トン。ルー...
れきし‐こうこがく【歴史考古学】
歴史時代の遺物・遺跡を研究対象とする考古学。日本では6世紀後半以降を対象とし、最近では中世考古学・近世考古学も盛んである。
れきし‐じだい【歴史時代】
文献や記録によって過去の人びとの社会や文化を知ることのできる時代。日本では6世紀後半以降をいう。→原史時代 →先史時代
れきしてき‐かなづかい【歴史的仮名遣い】
語を仮名で表記する際の方式の一つ。典拠を過去の文献に求める仮名遣い。ふつう、主に平安中期以前の万葉仮名の文献に基準をおいた契沖の「和字正濫鈔」の方式によるものをいう。明治以降、「現代かなづかい(...
レジデント【resident】
研修医のこと。米国では1年目の研修医をインターンともいう。日本では初期臨床研修(通常2年間)を終えた後、専門領域の研修を行う後期臨床研修医(通常3年目以降)をレジデントと呼ぶことが多い。また、初...