しらせ
日本の第三代南極観測船。昭和57年(1982)、第二代ふじに続いて第二十五次から第四十九次の観測に従事。厚さ1.5メートルの氷を連続砕氷する能力をもつほか、氷丘に乗り上げて身動きが取れなくなっ...
シリア‐しゅうどういん【シリア修道院】
《Syrian Monastery》エジプト北部の町ワディナトルーンにあるコプト教会の修道院。6世紀に創設。8世紀以降、多くのシリア人修道士が修行したことから現名称になった。聖ビショイが隠遁生活...
シリング【(ドイツ)Schilling】
オーストリアの旧通貨単位。1シリングは100グロシェンに相当した。2002年1月(銀行間取引は1999年1月)、EU(欧州連合)の単一通貨ユーロ導入以降は廃止。
シルクスクリーン【silkscreen】
1960年代以降、芸術の大衆化とともに盛んになった印刷技法。木・金属などの枠に絹などの織り目の細かいスクリーンを張り、それを通して版の下に置いた素材にインクか絵の具を直接刷る。セリグラフィー。
しれい【死霊】
埴谷雄高による長編の思想小説。昭和21年(1946)、雑誌「近代文学」1月号に初掲載。以後、同誌で第4章までを断続的に発表したが、昭和24年(1949)以降、一時中断。昭和50年(1975)、雑...
しろ【城】
1 敵襲を防ぐための軍事施設。古代には朝鮮・蝦夷(えぞ)対策のために築かれ、中世には自然の要害を利用した山城(やまじろ)が発達したが、このころのものは堀・土塁・柵(さく)などを巡らした簡単な施設...
しろし‐め・す【知ろしめす】
[動サ四]《「しらしめす」の音変化で、平安時代以降の語》「知る」の尊敬語。 1 知っていらっしゃる。おわかりでいらっしゃる。「故按察大納言は、世になくて久しくなり侍りぬれば、え—・さじかし」〈源...
しんかい‐くっさくけいかく【深海掘削計画】
深海底を掘削・探索する研究プロジェクト。1968年に米国が単独で開始。1976年以降は国際協力事業となり、1985年に国際深海掘削計画(ODP)に改称された。調査開始から1983年まで、深海掘削...
しん‐かきょう【新華僑】
改革開放政策の実施以降に渡航した華僑。老華僑に対していう。→華僑
しんがたコロナウイルスたいさく‐の‐とくべつそちほう【新型コロナウイルス対策の特別措置法】
新型インフルエンザ等対策特別措置法の、令和2年(2020)年以降の別称の一つ。COVID-19の流行に対応するため、同年3月に同法が改正された。新型コロナ特措法。