てい【亭】
[常用漢字] [音]テイ(漢) チン(唐) 1 旅人の宿泊所。宿駅。「亭長/駅亭」 2 屋根だけで壁のない休息所。あずまや。ちん。「池亭」 3 飲食・演芸などで客を集める建物。「亭主/旗亭・席亭...
てんがちゃや【天下茶屋】
《「てんがぢゃや」「てんかちゃや」とも》大阪市西成区の地名。豊臣秀吉が住吉詣での折、この地の茶屋で休息したところからの名。
ない
[感]武家に仕える中間(ちゅうげん)・奴(やっこ)などが呼ばれて答えるときなどに発する語。はい。「『馬取り共その間、宮へ行て休息せい』『—』」〈浄・鑓の権三〉
の‐だて【野立て】
1 貴人が野外で駕籠(かご)などを立ててしばらく休むこと。のだち。 2 大演習などで野外に設けた天皇の休息所。御野立所。のだち。
はたご‐どころ【旅籠所】
旅行の途中で、休息・食事をした所。「—とおぼしき方より、切り大根、物の汁して」〈かげろふ・上〉
へい‐が【平臥】
[名](スル)身を横たえること。身を横たえて休息、養生すること。「—するに是をことわらず」〈色道大鏡・一八〉
ヘラクレス‐の‐どうくつ【ヘラクレスの洞窟】
《Grottes d'Hercules》モロッコ北端の港湾都市タンジールの南西約15キロメートル、大西洋に面する海食洞。ギリシャ神話の英雄ヘラクレスが12の難業ののちに、ここで休息したという伝説...
べん‐しつ【便室】
1 休息所。控室。 2 便所。厠(かわや)。
べん‐でん【便殿】
貴人の休息のために設けた御殿。または、部屋。びんでん。
みず‐ぢゃや【水茶屋】
《「みずちゃや」とも》江戸時代、道ばたや社寺の境内などで、茶などを飲ませて休息させた店。茶店(ちゃみせ)。