いちがつ‐じ【一月寺】
千葉県松戸市小金にあった普化(ふけ)宗金先(こんせん)派の本山。建長6年(1254)に来朝した宋の僧金先の開山と伝える。明治4年(1871)普化宗の廃止により廃寺となった。
いちじょう‐じ【一乗寺】
兵庫県加西市坂本町にある天台宗の寺。山号は法華山。西国三十三所第26番札所。白雉2年(651)インド僧法道の開創と伝える。聖徳太子および天台高僧像、三重の塔は国宝。
いっし‐そうでん【一子相伝】
学問・技芸などの奥義・秘法を自分の子の中の一人だけに伝えること。
いっとう‐りゅう【一刀流】
江戸初期、伊藤一刀斎景久の創始と伝える剣道の一派。のち、唯心一刀流・北辰一刀流などを生む。
い‐でん【遺伝】
[名](スル) 1 生物の形質が遺伝子によって、親から子へ、あるいは細胞から次の世代の細胞へ伝達されること。遺伝子の本体であり生命現象の基本物質であるDNA(デオキシリボ核酸)が複製され、それを...
いなば‐やくし【因幡薬師】
京都市下京区にある真言宗智山派の寺、平等寺の通称。山号は福聚山。11世紀初頭、因幡の国司橘行平が海中から得た薬師如来像を本尊として、その子光朝の開基と伝える。因幡堂。
いね【伊根】
京都府与謝郡の地名。丹後半島の北東部に位置する。同名の湾に建ち並ぶ舟屋群で知られるほか、浦島伝説を伝える浦嶋神社などがある。
い‐はつ【衣鉢】
1 僧侶が身にまとう三衣(さんえ)(3種の袈裟(けさ))と一つの鉢。えはつ。えはち。 2 禅宗で、法を伝える証拠として授ける袈裟と鉢。また、禅僧が師と仰ぐ僧から伝えられる奥義。えはつ。えはち。 ...
い‐ほう【移報】
[名](スル)火災や地震が発生した際に、火災報知設備などからの緊急信号を、自動ドアやエレベーターなどの管理会社に無線や有線で伝えること。「—信号」
イメージ‐ビデオ
《(和)image+video》直接的な宣伝や広告とは異なって、イメージを情緒的に伝えることで視聴者に好印象を与え、人気が出ることや商品の販売促進などに効果を与えることをねらって作られるビデオソフト。