あたか‐も【恰も/宛も】
[副]《「あだかも」とも》 1 (多くあとに「のようだ」「のごとし」などを伴って)あるものが他によく似ていることを表す。まるで。まさしく。ちょうど。「—自分が体験したように語る」 2 ちょうどそ...
あっかん‐しょうせつ【悪漢小説】
《picaresque novel/(スペイン)novela picaresca》16世紀、スペインにおこった小説の一形式。下層階級出身で悪知恵に富む主人公の体験や生活を、諧謔(かいぎゃく)と風...
アペー‐ガマ【Ape Gama】
スリランカの首都スリジャヤワルダナプラコッテにある、伝統文化についてのテーマパーク。旧称、グラモダヤ民族芸術センター。さまざまな展示を通じて同国の民族芸術を紹介するほか、編み物、彫刻、料理などの...
アポロンのしま【アポロンの島】
小川国夫の短編小説、またそれを表題作とする短編小説集。昭和32年(1957)に私家版として発表。「東海のほとり」「エリコへ下る道」など、欧州留学時の体験をもとに描いた半自伝的作品を収める。発表当...
アメリカンスクール【アメリカン・スクール】
小島信夫の短編小説。昭和29年(1954)発表。同年、第32回芥川賞受賞。アメリカンスクールの見学に訪れた日本人英語教師の体験を通じて、終戦後の日米関係を描く。
あるはんのきのはなし【あるハンノキの話】
今西祐行の小説。昭和41年(1966)刊。原爆投下直後の広島に学徒兵として赴任した体験をもとにした作品。
あわじ‐ファームパーク【淡路ファームパーク】
兵庫県南あわじ市にある農業公園。昭和60年(1985)開園。野菜の収穫体験ができるほか、コアラやワラビーのいる動物園も併設する。
いき‐しょうにん【生き証人】
事件や出来事を直接経験し、その体験や事実を語ることができる人。「戦争の—」
イギリスのきりのなかへ【イギリスの霧の中へ】
小説家・アメリカ文学者の三浦清宏によるエッセー。副題「心霊体験紀行」。昭和58年(1983)刊行。著者がサバティカルでイギリスに滞在し、心霊研究の現況調査を行った際の体験談。
い‐しき【意識】
[名](スル) 1 心が知覚を有しているときの状態。「—を取り戻す」 2 物事や状態に気づくこと。はっきり知ること。また、気にかけること。「勝ちを—して硬くなる」「彼女の存在を—する」 3 政治...