い‐し【倚子】
腰掛けの一。宮中では貴人高官が使用を許されたもの。形や背もたれ・ひじ掛けの有無などは身分により違いがあった。「螺鈿(らでん)の—立てたり」〈源・若菜上〉 [補説]中世以降、禅僧が多く使い、唐音を...
い‐す【椅子/倚子】
《「す(子)」は唐音》 1 腰掛けて座るための家具。腰掛け。→倚子(いし) 2 官職・役職の地位。ポスト。「大臣の—」 [補説]作品名別項。→椅子
いすとり‐ゲーム【椅子取りゲーム】
人数より少ない数の椅子を取り合うゲーム。丸く並べた椅子のまわりを回り、合図で一斉に椅子に座った時、椅子がなくて座れなかった人が抜けていく。順次に椅子を減らして、最後まで残った人が勝ちとなる。