言葉(ことば)を飾(かざ)・る
巧みな言葉遣いをする。特に、巧みな言い回しで偽りを言う。
さむらい‐みょうり【侍冥利】
1 「侍冥加(さむらいみょうが)」に同じ。 2 武士が誓うときのことば。必ず。決して。「—偽りなし」〈浄・大磯虎〉
し‐かけ【仕掛(け)/仕懸(け)】
1 相手にしかけること。先に攻撃などをすること。「敵の—を待つ」 2 目的のために巧みに工夫されたもの。 ㋐装置。からくり。「自動的に閉まる—」「種も—もない」 ㋑策略。たくらみ。「まんまと—に...
しょう‐しん【正真】
《古くは「しょうじん」》偽りのないこと。本物であること。真正。「—の黄金(こがね)」
しょうしん‐しょうめい【正真正銘】
《古くは「しょうじんしょうめい」》うそ偽りの全くないこと。本物であること。「—のダイヤモンド」「—、間違いはない」
しょう‐じき【正直】
[名・形動]正しくて、うそや偽りのないこと。また、そのさま。「—なところ自信がない」「—に非を認める」「—者」 [名] 1 おもりを糸で垂らして柱などの傾きを調べる道具。 2 桶屋(おけや)...
しょう‐めい【正銘】
《正しい「銘」がある意》偽りなくそのとおりのものであること。ほんもの。「正真(しょうしん)—」「世というものの味も香料(やくみ)無(なし)の—なるところが分るなり」〈露伴・辻浄瑠璃〉
しん【信】
[音]シン(呉)(漢) [訓]まこと [学習漢字]4年 1 言行にうそ偽りがないこと。まこと。「信義/忠信・背信」 2 まことと思う。疑わない。「信条・信託・信任・信念・信用・信頼/過信・確信・...
しん【真】
1 うそや偽りでないこと。にせものでないこと。本当。真実。ほんもの。「—の芸術」「—の勇気」 2 まじりけがないこと。本来の意味どおりであること。「—の紅」「—の正方形」 3 道理として正しいこ...
しん‐じつ【信実】
[名・形動]まじめで偽りがないこと。打算がなく誠実であること。また、そのような心や、そのさま。「—を尽くす」「—な人柄」