催し（もよおし）とは？意味・読み方・使い方

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もよおし〔もよほし〕【催し】
の解説

１人を集めて興行・会合などをすること。また、その興行・会合など。催し物。「歓迎の—を開く」

２人をうながすこと。催促。
1. 「殿の御心とおぼし立ちたるか。御—か」〈宇津保・蔵開下〉

３物事を誘い出すもととなるもの。誘因。
1. 「女院には待ちつけきこえさせ給ひて、いとどしき—なり」〈栄花・着るはわびしと嘆く女房〉

類語

関連語

イベント

出典：デジタル大辞泉（小学館）

催しの例文(30)

出典：青空文庫

･･･中から、烈しい吐瀉を催し出した。喜三郎は心配の余り、すぐにも医者･･･芥川竜之介「或敵打の話」
･･･を感じ、全身に痙攣を催しつつ、嘔吐すること数回に及べり。夫人の語･･･芥川竜之介「河童」
･･･の底から本当の怒りを催したらしかった。「お前は親に対してそんな口･･･有島武郎「親子」

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催しの前後の言葉

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