かん‐せかい【環世界】
生物がその感覚器官によって主体的に知覚し、直接働きかけることができる環境のこと。物理的な環境や人間がとらえる環境とは別に、種によって異なるその種特有の環境があると、ドイツの生物学者ユクスキュルが...
きかいげんいん‐ろん【機会原因論】
精神にも物体にも独自の作用因を認めず、それを神だけに帰する説。心身間に直接の相互作用を否定し、唯一真なる原因である神が精神あるいは身体の一方を機会原因として他方に働きかけるとする。ゲーリンクスや...
キャンペーン【campaign】
ある目的のもとに組織的に人々に働きかける活動。宣伝・啓蒙活動。「自然環境保全の—を張る」「プレス—」
きょう‐いく【教育】
[名](スル) 1 ある人間を望ましい姿に変化させるために、身心両面にわたって、意図的、計画的に働きかけること。知識の啓発、技能の教授、人間性の涵養(かんよう)などを図り、その人のもつ能力を伸ば...
けいざい‐せいさく【経済政策】
国家が一定の価値判断のもとに、経済現象に対して意図的に働きかける政策の総称。対象によって農業政策・工業政策・財政政策・金融政策などに区分され、目的によって完全雇用政策・分配政策・安定成長政策など...
コーピング【coping】
ストレスに対して、能動的に対処しようとする試みのこと。ストレッサーそのものに働きかける問題焦点コーピングと、ストレッサーに対する自分の考え方や感じ方を変えようとする情動焦点コーピングとに分けられ...
サイトカイン【cytokine】
細胞から放出され、特定の細胞に働きかけるたんぱく質の総称。免疫・炎症反応などの生体防御機構に重要な役割を果たす。
サブリミナル【subliminal】
[形動]潜在意識に働きかけるさま。「—な効果」
サブリミナル‐アド【subliminal ad】
潜在意識に働きかける広告。テレビ・映画・ラジオなどに人が知覚できないような刺激で繰り返しメッセージを出し、購買関心などを強めようとするもの。
しかけ‐にん【仕掛(け)人】
ある目的を実現しようと画策し、働きかける人。「ブームの—」