あきたぐちのきょうだい【秋田口の兄弟】
大池唯雄の短編小説。昭和13年(1938)発表。同年、「兜首」とあわせ第8回直木賞受賞。
あんじょうけのきょうだい【安城家の兄弟】
里見弴の長編小説。昭和2年(1927)から昭和5年(1930)にかけて複数の雑誌に発表、昭和6年(1931)刊。著者自身をモデルとした作品群「昌造もの」の一つで、兄の有島武郎が大正12年(192...
いとこ【従兄弟/従姉妹】
父または母の兄弟姉妹の子。おじ・おばの子。 [補説]自分との年齢の上下関係や性別によって「従兄」「従弟」「従姉」「従妹」などとも書く。
いぼ‐きょうだい【異母兄弟】
父が同じで母が違う兄弟。腹違いの兄弟。
いや‐いとこ【弥従兄弟/弥従姉妹】
父母のいとこの子。またいとこ。ふたいとこ。〈色葉字類抄〉
おや‐きょうだい【親兄弟】
親と兄弟姉妹。肉親。
カラマーゾフのきょうだい【カラマーゾフの兄弟】
《原題、(ロシア)Brat'ya Karamazovï》ドストエフスキーの長編小説。1879〜80年発表。カラマーゾフ家の父親殺し事件を中心に、三人兄弟と私生児をめぐって展開される葛藤(かっとう...
きょう‐だい【兄弟】
1 片親または両親を同じくする男の子供たち。兄と弟。また、その間柄。けいてい。 2 男女の別なく、片親または両親を同じくする子供たち。また、その間柄。兄弟姉妹。「姉二人、兄二人の五人—の末っ子」...
きょうだい【兄弟】
なかにし礼による自伝的小説。平成9年(1997)「オール読物」誌に連載。単行本は翌平成10年(1998)刊行され、第119回直木賞の候補作にもなった。平成11年(1999)ドラマ化。
ぎ‐きょうだい【義兄弟】
1 兄弟として交わるという約束・誓いを交わした者どうし。 2 義理の兄弟。異父母の兄弟や、自分の配偶者の兄弟など。