あか・る【明る】
[動ラ四] 1 明るくなる。光を放つ。「やうやうしろくなり行く、山ぎは少し—・りて」〈枕・一〉 2 光沢がある。つやがある。「御服(みそ)は—・る妙(たへ)、照る妙」〈祝詞・祈年祭〉
新(あら)たなる月(つき)
《白居易の詩句「三五夜中新月色」の「新月」の訓読から》鮮やかな光を放つ月。特に、中秋の名月。「今宵(こよひ)の—の色には、げになほ我が世のほかまでこそ、よろづ思ひ流さるれ」〈源・鈴虫〉
イクオリン【aequorin】
生物発光物質の一。発光たんぱく質の一種で、カルシウムを感受して青い光を放つ。1962年に海洋生物学者の下村脩により、緑色蛍光たんぱく質(GFP)とともにオワンクラゲから発見・抽出された。エクオリン。
うちゅう‐の‐あんこくじだい【宇宙の暗黒時代】
ビッグバンから始まった宇宙の歴史において、水素イオンが電子と再結合して宇宙の晴れ上がりを迎えてから、初代の天体が誕生するまでの時代。ビッグバンの30万年後から、5億年後までの間とされる。光学望遠...
オーロラ‐ばくはつ【オーロラ爆発】
極域で見られるオーロラの中でも、特に明るく活動的なオーロラ。まれにしか見られず、その継続時間は5分から10分程度。通常のオーロラは、地球に降り注ぐ高エネルギー電子が、地上からの高さが100〜30...
かがく‐はっこう【化学発光】
化学反応に伴って発光する現象。例えば、ルミノールが酸化されて青紫色の光を放つなど。化学ルミネセンス。ケミルミネセンス。
かがや・く【輝く/耀く/赫く】
[動カ五(四)]《古くは「かかやく」》 1 まばゆいほどきらめく。きらきら光る。光を放つ。「ネオンが—・く」 2 生き生きとして明るさがあふれる。「希望に—・く未来」 3 名誉や名声を得て華々し...
きらり
[副]一瞬、鋭く光を放つさま。「涙が—と光る」「彼には何か—と光るものを感じる」 [補説]人工衛星は別項。→きらり
き‐りん【麒麟】
1 偶蹄(ぐうてい)目キリン科の哺乳類。首と脚が長く、頭頂までの高さは6メートルに達し、アカシアなど高木の葉を食べる。舌が長く、雌雄とも角をもつ。体表は黄白色の地に栗色・砂色などの斑があり、網目...
きん‐すじ【金筋】
1 金色の筋。特に、制服の襟・袖・ズボンなどに縫いつけたもの。 2 刀で、沸(にえ)が集結してできる、金色の光を放つ長い線条。