しかみ‐の‐かぶと【獅噛みの兜】
目庇(まびさし)に獅噛みの鍬形(くわがた)のある兜。
ししがしら‐の‐かぶと【獅子頭の兜】
鉢のてっぺんに獅子の作り物を取り付けた兜。
しょうぶ‐かぶと【菖蒲兜】
1 端午の節句にショウブで兜(かぶと)の形に作ったもの。 2 端午の節句に飾る兜。《季 夏》
すじ‐かぶと【筋兜】
鉢のはぎ合わせの鋲頭(びょうとう)を出さずに縁(へり)の筋だけを立てた兜。
せいぎのかぶと【正義の兜】
佐藤惣之助の処女詩集。大正5年(1916)刊。
たつがしら‐の‐かぶと【竜頭の兜】
鉢の真向(まっこう)から天辺(てっぺん)にかけて竜の姿を作りつけた兜。
てつ‐かぶと【鉄兜】
戦場などで、頭部を保護するためにかぶる、特殊鋼製の帽子。鉄帽。
と【兜】
[人名用漢字] [音]ト(呉) トウ(漢) [訓]かぶと 〈ト〉 1 かぶり物。「兜巾(ときん)」 2 梵語の音訳字。「兜率(とそつ)」 〈トウ〉かぶと。
とう【兜】
⇒と
とり‐かぶと【鳥兜/鳥甲】
1 舞楽の襲装束(かさねしょうぞく)に用いるかぶり物。鳳凰(ほうおう)の頭をかたどり、厚紙に金襴(きんらん)・紅絹(もみ)などをかぶせて作る。曲により形式・色彩などが異なる。 2 キンポウゲ科の...