かんせつ‐ひ【間接費】
多種の製品の製造・販売過程で共通に発生し、特定の製品に直接関係づけることのできない原価。製造間接費をさすことが多いが、総原価を計算するときは、これに販売間接費と一般管理費とを加えて間接費とする。...
かんぜい‐どうめい【関税同盟】
二つ以上の国家が同盟して、単一的な経済地域を形成して相互に関税を廃止する一方、域外諸国に対しては共通の関税を課すもの。EU(欧州連合)、CACM(中米共同市場)など。
カントン‐じゅうけつせんちゅう‐しょう【広東住血線虫症】
広東住血線虫の寄生による人獣共通感染症。人には幼虫が寄生し、脊髄から脳に侵入して好酸球性髄膜脳炎を起こす。幼虫が寄生するナメクジ・アフリカマイマイ・テナガエビなどを直接あるいは野菜などとともに摂...
かんよう‐あんごう【慣用暗号】
《conventional cryptography》⇒共通鍵暗号
かんようあんごう‐ほうしき【慣用暗号方式】
《conventional encryptosystem》⇒共通鍵暗号
が
「か」の濁音。軟口蓋の有声破裂子音[ɡ]と母音[a]とから成る音節。[ɡa]ただし、現代共通語においては、一般に語頭以外では鼻音の頭音をもつ[ŋa]となる(これを鼻濁音の「が」ともいう)。 [補...
がい‐かつ【概括】
[名](スル) 1 内容のあらましをまとめること。「意見を—する」 2 論理学で、さまざまな事物に共通する性質を抽象し、その性質を一つの概念にまとめること。一般化。
がい‐ねん【概念】
1 物事の概括的な意味内容。「—をつかむ」「文学という—から外れる」 2 《concept》形式論理学で、事物の本質をとらえる思考の形式。個々に共通な特徴が抽象によって抽出され、それ以外の性質は...
がいねん‐ろん【概念論】
中世スコラ学における普遍をめぐる実念論と唯名論の論争を調停する立場。普遍は、個物を貫いている共通の本質が心に思い浮かべられて形成された概念であると主張された。代表者はアベラール。
がいむあんぜんほしょう‐じょうきゅうだいひょう【外務・安全保障上級代表】
EUの外交・安全保障・防衛政策を提案・調整・指導する、外務大臣に相当する役職。欧州連合理事会の外務理事会(EU外相理事会)の議長を務め、欧州委員会の副委員長を兼務する。任免は欧州理事会の特定多数...