よじろべえ【与次郎兵衛】
1 「弥次郎兵衛(やじろべえ)」に同じ。 2 《与次郎人形がいつも笠をかぶっているところから》笠のこと。「—をぬがして、つばきをなめさせろやい」〈伎・助六〉
よつ‐あし【四つ足/四つ脚】
1 足が4本あること。また、そのもの。「—の台」 2 けもの。しそく。 3 「四足門」の略。 4 人をののしっていう語。畜生。「太兵衛めに請け出さるる腐り女の—めに」〈浄・天の網島〉
よにんのせいじんのじゅんきょう【四人の聖人の殉教】
《原題、(イタリア)Martirio di quattro santi》コレッジョの絵画。カンバスに油彩。縦160センチ、横185センチ。ローマ兵に剣で貫かれる聖女フラビアを含む4人の殉教者を描...
よばわ・る【呼ばわる/喚ばわる】
[動ラ五(四)]大声で呼びたてる。また、叫ぶ。「七兵衛が戻ったぞと大声に—・る」〈柳田・山の人生〉
よび‐えき【予備役】
現役を終わった軍人が一定期間服する兵役。平常は市民生活を送り、非常時に召集されて軍務に服する。
よび‐がくせい【予備学生】
《「海軍予備学生」の略》旧日本海軍の予備士官養成制度の一。昭和9年(1934)に発足した海軍航空予備学生を、同17年に一般兵科にも拡大適用したもので、大学・高専在学中の志願者の中から採用し、実務...
よび‐ぐん【予備軍】
1 決戦に投入するために後方に予備として備えてある軍隊。 2 予備役の兵で編制した軍隊。 3 (比喩的に)いずれその状態になる可能性の高い人々。「子育て—」「リストラ—」→予備群
よ‐ま【夜間】
夜のあいだ。よる。やかん。「—も昼間も三度栗」〈常磐津・角兵衛〉
より‐い【寄居】
近世初頭の兵農分離により、城主が農村を離れて城下町に移ってのち、農民だけの集落として残ったもの。
よんとう‐すいへい【四等水兵】
旧海軍における水兵科の兵の最下位の階級。昭和17年(1942)に二等水兵と改称された。教育中の水兵。