りくぐん‐しょうねんひこうへい【陸軍少年飛行兵】
⇒少年飛行兵
りくぐん‐しょうねんひこうへいがっこう【陸軍少年飛行兵学校】
旧日本陸軍が少年飛行兵を養成するために設置した学校。14歳から19歳までの男子志願者を集め、下士官候補として教育した。昭和12年(1937)東京陸軍航空学校として開設。昭和18年(1943)改称...
りくぐん‐ぞうへいしょう【陸軍造兵廠】
陸軍の兵器・弾薬・器材などの考案・設計・製造・修理などをする施設。旧日本陸軍では大正12年(1923)に砲兵工廠を改称して設置。本廠を東京赤羽(のち福岡県小倉)に置き、各地の工廠を管轄した。
りくぐん‐ぶぎょう【陸軍奉行】
江戸幕府の職名。幕府の歩兵・騎兵・砲兵の統轄者。文久2年(1862)幕末の軍制改革で設置、慶応4年(1868)廃止。
りくぐん‐ようねんがっこう【陸軍幼年学校】
旧日本陸軍で、士官を志願する少年を教育した学校。明治3年(1870)設置の兵学寮幼年学舎を前身とし、同5年改称して独立。修業期間は3年間で、卒業生は陸軍士官学校に進学した。
りく‐し【陸士】
陸上自衛官の階級の一。陸曹の下で、陸士長および一・二等がある。諸外国および旧日本陸軍の兵に相当する。 「陸軍士官学校」の略称。
りくとう【六韜】
古代中国の兵法書。文韜・武韜・竜韜・虎韜・豹韜・犬韜の6巻60編。周の太公望の撰とされるが、現存するものは魏晋時代の偽作といわれる。
りくとう‐さんりゃく【六韜三略】
古代中国の兵法書、「六韜」と「三略」の併称。 《から転じて》兵法などの、極意。奥の手。虎の巻。
りく‐ぶ【六部】
中国の六つの中央行政官庁。吏部・戸部・礼部・兵部・刑部・工部。隋・唐代に設けられ、清末に廃止された。吏部は文官の任免、戸部は財政、礼部は文教、兵部は軍事また武官の任免、刑部は司法、工部は土木関係...
りく‐へい【陸兵】
陸上部隊の兵士。陸軍の兵士。