し‐じつ【四実】
律詩の前聯(ぜんれん)と後聯(こうれん)との4句において、具体的な事物(景物)を述べているもの。⇔四虚(しきょ)。
システム‐せいぶつがく【システム生物学】
生命現象をシステムとして捉え、その機能や動態を研究する学問分野。システムの各要素の同定と要素間のネットワークの解明を目的とし、具体的には、細胞内における遺伝子発現とたんぱく質合成、代謝に関わる酵...
しっこう‐けん【執行権】
1 立法権・司法権に対し、具体的に法律を執行する国家統治権の権能。行政権。 2 強制執行をする権能。
し‐てき【指摘】
[名](スル)大切な点や注意すべきこと、欠点や過失などを具体的に取り上げて指し示すこと。「弱点を—される」
しどう‐あん【指導案】
児童・生徒に対する学習指導の目的・方法・時間配分など具体的な計画案。学習指導案。
しほう‐さよう【司法作用】
国家の作用の一つで、具体的な争訟について法を適用して裁定すること。
しゃかい‐し【社会史】
歴史研究の一分野。従来の歴史学に対して、人間をとりまく生態系や環境を含むすべての日常生活を把握するために、自然科学・人類学・民俗学・人文地理学など隣接諸科学の方法・視点・成果を多面的にとりいれ、...
しゃかいしゅぎ‐リアリズム【社会主義リアリズム】
現実を革命的発展の観点からとらえ、それを歴史的、具体的に描写しようとするリアリズム。1934年、第1回ソビエト作家大会で採択された芸術創造上の理論。
しゅうきょうほうじん‐ほう【宗教法人法】
憲法で保障された信教の自由の理念の具体化として、昭和26年(1951)に施行された法律。同法により宗教団体は法律上の権利・義務を有する法人格を得て宗教法人となる。
しゅうじほうこうわ【修辞法講話】
佐々醒雪による修辞法の研究・解説書。大正6年(1917)刊。付録の「作文教授法」は作文教育の優れた具体的指導書として名高い。