出典:gooニュース
内乱罪で起訴の前国防相 地裁が保釈請求を却下=韓国
【ソウル聯合ニュース】韓国の尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領による「非常戒厳」宣言を巡り内乱罪などで起訴された金龍顕(キム・ヨンヒョン)前国防部長官について、ソウル中央地裁は23日、保釈請求を却下する決定を出した。 地裁は「証拠隠滅の恐れがある」と説明した。 検察が金氏と一般人との接見禁止や手紙の受信・発信禁止を請求したことは認めなかった。
月額50万円以上…内乱罪の容疑で起訴された韓国の前国防部長官、多額の年金を受け取る。有罪でも支給
また、軍人年金法第38条は「軍服務中の理由」に限定しているため、長官職は軍服務に含まれず、キム前長官が内乱罪で禁固以上の刑を受けたとしても年金は引き続き支給される見通しだ。 キム前長官が受給する年金は月額500万ウォン以上と見込まれており、2017年から2022年5月に警護処長に任命されるまで年金を受給していた。
尹大統領弾劾理由から内乱罪除外 国会側「審判対象に変更なし」
代理人団は、国会は弾劾訴追の理由として憲法秩序を乱す具体的行為を記載しており、「内乱罪にあたるかどうかを判断してほしいという理由は存在しない」と説明。弾劾訴追議決書で内乱罪について言及したのは被請求人(尹大統領)の憲法秩序を乱す行為が内乱罪に該当するほど重大な憲法違反であるという請求人(国会)の「評価」に過ぎず、個別の弾劾訴追理由ではないと強調した。
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