のっ‐と【祝詞】
《「のりと」の音変化》 1 能で、神仏に祝詞(のりと)として捧げる謡。また、その初めに奏する囃子(はやし)。 2 歌舞伎下座音楽の一。神仏に祈祷(きとう)するとき、大鼓・小鼓・能管で奏する。 3...
の‐び【野火】
1 春の初めに野原などの枯れ草を焼く火。野焼きの火。《季 春》 2 野山の不審火。また、野の火事。「—焔(ほのほ)盛りにして」〈太平記・二五〉 [補説]書名別項。→野火
ノボデビチ‐しゅうどういん【ノボデビチ修道院】
《Novodevichiy monastïr'/Новодевичий монастырь》ロシア連邦の首都モスクワにあるロシア正教会の女子修道院。16世紀初めにスモレンスクがモスクワ大公国に併...
のぼり‐がま【登り窯】
陶磁器を焼く窯の一。丘などの傾斜面に階段状に数室から十数室の房を連続して築いたもの。第一室の燃焼の余熱を各室に利用する。中国・朝鮮で開発され、日本では朝鮮系の唐津焼が初めて築いた。 [補説]書名...
のむぎ‐とうげ【野麦峠】
長野・岐阜県境、乗鞍岳の南にある峠。標高1672メートル。明治から大正初めにかけて、飛騨地方から諏訪地方の製糸工場へ働きに出た女工たちの越えた峠として知られる。
ノンベルク‐しゅうどういん【ノンベルク修道院】
《Stift Nonnberg》オーストリア北西部の都市ザルツブルクにあるベネディクト修道会の修道院。旧市街に位置する。8世紀初めに創設されたドイツ語圏最古の女子修道院。ラテン十字型平面構成の三...
はい‐がん【肺癌】
肺に発生する癌。初め気管支の粘膜に発生し、咳(せき)・痰(たん)・血痰・胸痛などの症状がみられる。喫煙や大気汚染などが原因となる。
はい‐けい【拝啓】
《つつしんで申し上げます、の意》手紙の初めに書くあいさつの語。文末はふつう「敬具」で結ぶ。謹啓。
ハイパーテキスト【hypertext】
文書や画像を有機的に関連づけして、相互に参照できるように作られた、コンピューターを利用した文書システム。関連付ける仕組みをハイパーリンクという。インターネット上のウェブページが代表例。かつて米国...
はいぼく‐しゅぎ【敗北主義】
勝利・成功の手だてを念頭におかず、初めから敗北・失敗するだろうと考えて事にあたる考え方や態度。