きくち‐けいこく【菊池渓谷】
熊本県北部、阿蘇(あそ)外輪山北西部にある菊池川源流の渓谷。菊池市に属する。外輪山の伏流水が造り出したもので、6.7キロメートル続く景勝地。一帯の国有林は昭和40年(1965)、九州で初めて自然...
きく‐ばん【菊判】
1 《初めて輸入されたとき、菊の花の商標がついていたところから》紙の原紙寸法の一。636ミリ×939ミリ。 2 書籍の判型の一。1を16折りにした大きさで、151ミリ×220ミリ。A5判よりやや...
キゴマ【Kigoma】
タンザニア西部の都市。キゴマ州の州都。タンガニーカ湖東岸に位置し、ブルンジ、コンゴ民主共和国との国境に近い。19世紀半ばよりアラブ人の奴隷貿易の拠点として発展。湖上交通の要地であり、20世紀初め...
き‐しゅ【期首】
ある期間の初め。⇔期末。
きそ‐じ【木曽路】
中山道(なかせんどう)の、鳥居峠付近から馬籠(まごめ)峠に至る間をいう。奈良時代の初めに開かれ、江戸時代には贄川(にえかわ)宿から馬籠宿まで11宿が置かれた。木曽街道。
中山道の異称。木曽街道。
きそ‐はじめ【着衣始め】
江戸時代、正月三が日のうちの吉日に、新しい衣服を初めて着ること。また、その儀式。《季 新年》
き‐ぞめ【着初め】
1 新しい衣服を初めて着ること。 2 武士の子が成人した際、初めて鎧(よろい)を着る儀式。
キタイ【Khitai】
4世紀以来、遼河支流シラ‐ムレン流域にいたモンゴル系の遊牧民族。10世紀初めに耶律阿保機(やりつあぼき)が周辺の諸民族を統合し、その子太宗のとき国号を遼とした。12世紀初めに宋と金に滅ぼされたが...
きっ‐しょ【吉書】
1 平安・鎌倉・室町時代に、改元・年始・譲位・代替わりなど、すべて事が改まったとき、初めて天皇に奉る政務上の文書。 2 武家で、年始・代始めなどのとき、初めて出す政務上の文書。 3 賦税を怠らな...
きっしょ‐はじめ【吉書始め】
1 武家で、年始・任官・将軍職相続などのとき、吉書を出した儀式。 2 書き初め。また、書き初めによい日として暦に記された日。