だん‐ぱん【談判】
[名](スル)事件やもめごとに決着をつけるために相手方と話し合うこと。交渉。「騒音問題について工場に—する」「膝詰め—」
ちゅうさい‐さいばん【仲裁裁判】
国際紛争を、紛争当事国の選任した第三者(裁判官)の判断によって解決すること。
ちゅう‐ばん【中判】
1 紙などの判の中くらいのもの。 2 辻番付の中くらいのもの。
ちょうしょ‐さいばん【調書裁判】
刑事事件の取り調べ段階で作成した、被疑者の自白に基づく供述調書を、公判廷での供述・証言よりも重視する刑事裁判のあり方を批判する表現。日本では、捜査段階で誘導・強要された虚偽の自白が、裁判で証拠と...
ちょくせつ‐だんぱん【直接談判】
[名](スル)間に人を入れないで、直接に相手と談判をすること。直(じか)談判。「地主に—して許可をもらう」
つう‐はん【通判】
中国の官名。宋代に創設された地方官で、藩鎮の力を抑えることを目的とし、郡・州に派遣されて地方行政の監督に当たった。明・清代には州の財政をつかさどった。
つぎめ‐の‐ごはん【継(ぎ)目の御判】
室町・江戸時代、主君の代がわりのとき、家臣や社寺などに、前主どおりにその領地・職務を安堵する旨、花押(かおう)を書いて与えた文書。江戸時代になると花押のかわりに朱印・黒印が多く用いられた。
つめ‐ばん【爪判】
「爪印(つめいん)」に同じ。
ていせい‐しんぱん【訂正審判】
特許審判の一つ。特許権者が、すでに登録されている自己の特許の明細書、特許権が及ぶ範囲、図面に記載した事項等の訂正を求めた場合に行われる。特許無効審判への対抗策として行われるもので、特許請求の範囲...
て‐はん【手判】
1 手に墨を塗って紙に押したもの。後日の証拠とする。また、自筆の書き判など。 2 江戸時代、関所の通行手形。特に、女手形をいう。