かんかん‐むし【かんかん虫】
船舶・煙突・ボイラーなどにへばりついて、ハンマーでたたいて、さび落としをする作業員の俗称。 [補説]書名別項。→かんかん虫
かんげん‐さい【管絃祭】
1 広島県の厳島神社で、陰暦6月17日の夜に行う祭礼。神輿(みこし)を船に安置して、海上で管絃を吹奏する。 2 京都府の車折(くるまざき)神社で、5月に行う祭礼。三船(みふね)祭。 [補説]書名...
かん‐こ【鹹湖】
⇒塩湖(えんこ) [補説]書名別項。→鹹湖
かんじん‐ちょう【勧進帳】
1 勧進2の趣意を書いて、寄付を集めるのに使う帳面。 2 文書を読み上げるようなふりをして、実際には書いていないことを述べること。歌舞伎「勧進帳」で、弁慶が白紙の巻物を1に見立てて読み上げる場面...
かんたく‐ち【干拓地】
干拓を行って造成した陸地。多く、農地や牧草地などに利用される。→ポルダー [補説]作品名別項。→干拓地
かん‐とく【監督】
[名](スル) 1 取り締まったり、指図をしたりすること。また、その人や機関。「工事現場を—する」「試験—」 2 映画・舞台・スポーツ競技などで、グループやチームをまとめ、指揮・指導する役の人。...
かん‐ぬ‐き【閂/貫木】
1 《「かん(貫)のき(木)」の音変化という》門の扉が開かないようにする横木。左右の扉の内側につけた金具に差し通して使う。 2 相撲の手の一。もろ差しになった相手の両腕を上から抱え込んで絞り上げ...
かん‐よう【寛容】
[名・形動](スル) 1 心が広くて、よく人の言動を受け入れること。他の罪や欠点などをきびしく責めないこと。また、そのさま。「—の精神をもって当たる」「—な態度をとる」「多少の欠点は—する」 2...
かんよう‐きゅう【咸陽宮】
戦国時代に秦の孝公が咸陽に建てた壮大な宮殿。のち、始皇帝が住んだ。 [補説]曲名別項。→咸陽宮
かん‐らい【寒雷】
冬に鳴る雷。《季 冬》 [補説]書名別項。→寒雷