り‐しょう【利生】
《「利益(りやく)衆生」の意》仏語。仏・菩薩(ぼさつ)が衆生に利益を与えること。また、その利益。
りしょう‐ほうべん【利生方便】
仏語。仏・菩薩が衆生に利益を与える手だてを講じること。
り‐じゅん【利潤】
1 もうけ。利益。特に、企業において、総収益から賃金・地代・利子・原材料費などのすべての費用を差し引いた残りの金額。「—を追求する」 2 剰余価値の転化された現象形態。
リスクホメオスタシス‐りろん【リスクホメオスタシス理論】
《risk homeostasis theory》危険を回避する手段・対策をとって安全性を高めても、人は安全になった分だけ利益を期待してより大胆な行動をとるようになるため、結果として危険が発生す...
り・する【利する】
[動サ変][文]り・す[サ変] 1 利益がある。また、利益を得る。「—・するところの大きい事業」 2 利益を与える。「双方を—・する取引」 3 うまく用いる。巧みに使う。利用する。「地形を—・し...
り‐た【利他】
1 他人に利益となるように図ること。自分のことよりも他人の幸福を願うこと。 2 仏語。人々に功徳・利益(りやく)を施して救済すること。特に、阿弥陀仏の救いの働きをいう。
り‐たく【利沢】
1 利益と恩沢。 2 もうけ。利潤。
りた‐しゅぎ【利他主義】
利己主義に対して、他人の幸福や利益を図ることをまず第一とする考え方。
りた‐しん【利他心】
自分の利害はさておき、他人に利益となるよう図る心。
りたてき‐こうどう【利他的行動】
自己の損失をかえりみず、他者の利益を図ろうとする行動。