せみしぐれ【蝉しぐれ】
藤沢周平による長編の時代小説。昭和63年(1988)刊行。著者が創作した架空の藩、海坂(うなさか)藩を舞台に、少年藩士の成長を描く。
セミドキュメンタリー【semidocumentary】
映画・放送・小説などで、ドキュメンタリーの手法を用いた作品。事実に創作を加えて劇的効果を高める。
セラミック‐アート【ceramic art】
創作的な陶芸。
せんごは‐ぶんがく【戦後派文学】
第二次大戦後に現れた新しい文学の一派。雑誌「近代文学」を中心に、政治と文学の問題、戦争責任や主体性の問題などを提起して創作活動を展開した。主な小説家・評論家に野間宏(のまひろし)・椎名麟三(しい...
そう【創】
[音]ソウ(サウ)(漢) [訓]つくる きず はじめる [学習漢字]6年 1 刃物による傷。「創痍(そうい)・創傷/金創・銃創・刀創」 2 初めて作り出す。はじめる。「創意・創刊・創業・創見・創...
そうごう‐ざっし【総合雑誌】
思想・政治・経済・文芸・科学など、さまざまな分野の論文・評論や創作などを総合的に掲載する雑誌。言論誌。オピニオン誌。 [補説]日本では特に「国民之友」「中央公論」「太陽」「改造」「解放」「我等」...
そう‐さく【創作】
[名](スル) 1 新しいものをつくり出すこと。「新式の工具を—する」 2 文学・絵画などの芸術を独創的につくり出すこと。また、その作品。「物語を—する」「—舞踊」 3 つくりごと。うそ。「そん...
そうさく【創作】
日本の短歌雑誌。明治43年(1910)3月創刊。若山牧水を編集者として東雲堂書店から刊行。翌年、版元との対立から廃刊となるが、大正2年(1913)に牧水が創作社を設立し、自身の主宰誌として復刊。
そうさく‐ぶつ【創作物】
1 創作されたもの。特に、芸術作品にいう。 2 人の知的創作活動の産物の総称。著作物・発明品・実用新案・意匠・商標など。
そうじつろん【想実論】
石橋忍月の文学論。明治23年(1890)3月、「江湖新聞」に連載。作者の精神を起点として、文学創作について論じたもの。