ろうどうけいやく‐ほう【労働契約法】
労働者と使用者の間で結ばれる労働契約の基本原則を定めた法律。平成20年(2008)3月施行。就業形態の多様化や個別労働関係紛争の増加などに対応するために設置された。労働契約の締結・変更・継続・終...
ろうどうけいやくもうしこみ‐みなしせいど【労働契約申込みみなし制度】
企業が違法な派遣と知りながら派遣労働者を受け入れていた場合、違法状態が発生した時点で、企業が派遣労働者に直接雇用の申し込みをしたものとみなす制度。平成27年(2015)10月から施行。直接雇用み...
ろうどう‐けん【労働権】
労働の能力と意思とがありながら就業できない者が、国に対して労働の機会の提供を請求しうる権利。勤労権。
ろうどう‐けんしょう【労働憲章】
⇒国際労働憲章
ろうどう‐さい【労働祭】
メーデー。《季 春》
ろうどう‐さいがい【労働災害】
労働者の就業にかかわる建設物・設備・原材料・粉塵(ふんじん)などにより、または作業行動その他業務に起因して、労働者が負傷し、疾病にかかり、または死亡すること。
ろうどうさいがい‐そうごうほけん【労働災害総合保険】
従業員が政府の労働者災害補償保険の災害補償の対象となる身体障害を被った場合において、事業主が労働者災害補償保険の上乗せ補償を行うことによって被る損害、および使用者として法律上の損害賠償責任を負担...
ろうどう‐さんけん【労働三権】
日本国憲法の保障する労働者の基本的権利である、団結権・団体交渉権・争議権の三つをいう。
ろうどう‐さんぽう【労働三法】
労働組合法・労働基準法・労働関係調整法の三つの法。
ろうどう‐しじょう【労働市場】
資本主義社会で、労働力が商品として取引される抽象的な市場。