ぎょう‐めい【驍名】
強く勇ましいという評判。武勇のきこえ。「—を馳(は)せた武芸者」
ぎょう‐ゆう【驍勇】
[名・形動]強く勇ましいこと。また、その人やさま。「—なる戍将(じゅしょう)、マルドニウスの為めに、攻撃せられて」〈竜渓・経国美談〉
けん‐じ【健児】
1 血気盛んな男子。勇ましい若者。「全国の—が技を競う」 2 ⇒こんでい(健児)
ごう【剛/豪】
[名・形動]《古くは「こう」》力が強いこと。勇ましいこと。また、そのさま。「柔よく—を制す」「—の者」「賊中の—なる者でございましょうな」〈芥川・戯作三昧〉
ごう‐き【豪気/剛気】
[名・形動] 1 強く勇ましい気性。大胆で、細かいことにこだわらないこと。また、そのさま。「うわべだけ—を装う」「—な気風」 2 「ごうぎ(豪儀)1」に同じ。 [派生]ごうきさ[名]
しし‐おう【獅子王】
百獣の王である獅子をたたえていう語。また、獅子のように勇ましい王・勇者。 名剣の名。鳥羽天皇から二条天皇に伝えられ、さらに鵺(ぬえ)退治の功を賞して源頼政に賜ったもの。豊後(ぶんご)定秀また...
するど【鋭】
[形動ナリ] 1 するどくとがっているさま。鋭利なさま。「四つの牙(きば)剣よりも—にして」〈太平記・二四〉 2 言動がとげとげしいさま。つっけんどん。「詞—に言ひ放せば」〈浄・盛衰記〉 3 勢...
そう【壮】
[名・形動] 1 意気が盛んで勇ましいこと。また、そのさま。「その志を—とする」 2 30歳前後の血気盛んな年ごろ。また、その年ごろの男性。「—にして大家の貌がある」 [接尾](「草」とも書...
そう【壮〔壯〕】
[常用漢字] [音]ソウ(サウ)(漢) [訓]さかん 1 血気盛んな年ごろ。勢いが盛ん。「壮健・壮士・壮丁・壮年/強壮・少壮」 2 意気に燃えている。勇ましい。「壮挙・壮絶・壮図・壮烈/悲壮・勇...
そう‐し【壮志】
盛んな意志。勇ましい大志。