どうぶつげんせい‐かんせんしょう【動物原性感染症】
⇒人獣共通感染症
どうぶつ‐こうどうがく【動物行動学】
動物の行動を研究する生物学の一分野。心理学・生態学・生理学なども駆使して総合的に理解しようとするもの。エソロジー。比較行動学。行動生物学。
どうぶつ‐さいみん【動物催眠】
タコ・昆虫・鳥などで、人為的に刺激して随意運動を停止させる現象。鶏をしっかり捕らえてあおむけに置き、手をはなすと硬直状態のままその姿勢を続けるなど。ヒトの催眠とは区別される。
どうぶつ‐しつ【動物質】
動物体を構成する物質。主としてたんぱく質からなるものをいう。
どうぶつ‐しんりがく【動物心理学】
人間以外の動物の行動を研究する心理学の一部門。学習・情動・動機づけなどの実験・研究を通して人間の心理研究への貢献も大きい。→比較心理学
どうぶつ‐じっけん【動物実験】
細菌学・免疫学・薬理学・生理学などの研究のため、動物を用いて行う実験。主にネズミ・モルモット・ウサギ・犬・猫などの小動物が用いられる。
どうぶつ‐すうはい【動物崇拝】
特定の動物に神秘的な呪力があるとして神聖視し、崇拝の対象とすること。また、動物が神や精霊の化身として信仰の対象となることもある。
どうぶつ‐せい【動物性】
動物としての性質。動物体特有の性質。
どうぶつせい‐きかん【動物性器官】
運動・感覚・神経など、動物体に特有の器官。→植物性器官
どうぶつせい‐しゅうごうはい【動物性集合胚】
動物の胚に人間の細胞を注入したもの。たとえば特定の臓器を作ることができないブタの胚に人間のiPS細胞を導入し、これをブタの子宮に移植することで人間に由来する臓器を作ることができると考えられている...