出典:gooニュース
化石燃料脱却し負荷軽減 水俣問題も言及、環境白書
地球環境が気候変動、生物多様性の損失に直面する中、化石燃料に依存した経済社会システムを転換し、環境負荷を減らす方針を改めて示した。水俣病関係団体との懇談で被害者の発言を遮った問題を踏まえ、補償や医療・福祉対策に取り組むことも強調した。 白書は、環境保全に意欲的な企業を支援する「ESG投資」や、企業などが適切に管理する緑地を認定する国の「自然共生サイト」の制度活用を明記。
国連グテーレス事務総長“化石燃料企業の広告を禁止するよう強く求める” 温室効果ガス削減を呼びかけ
また、グテーレス氏は、化石燃料の燃焼が温暖化の主な原因であることを踏まえ「すべての国に対し化石燃料企業の広告を禁止するよう強く求める」と述べ、企業の宣伝をすることで「地球を破壊する手助けするのはやめるべきだ」とよびかけました。
各国に化石燃料広告の禁止求める 国連総長「今が正念場」
グテレス氏は、化石燃料業界が気候変動対策を遅らせようとして、大規模な広告キャンペーンをしていると指摘。地球を破壊する「手助けをやめる」よう呼びかけた。 「私たち自身が危機を与えている。同時に解決策にもなりえる」と述べた。
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