しょう【匠】
すぐれた技術をもつ人。古くは、特に、木工職人をさす。たくみ。〈和英語林集成〉
しょう【匠】
[常用漢字] [音]ショウ(シャウ)(漢) [訓]たくみ 1 大工。細工師。職人。「匠人/工匠・巧匠・石匠・刀匠・番匠(ばんじょう)・木匠」 2 技芸に長じた人。学問・芸術で一家をなす人。「学匠...
しょう‐き【匠気】
好評を得ようとする気持ち。芸術家などが、自分の作品の出来栄えを見せびらかそうとする気どり。「作品に—が見える」
しょう‐さく【匠作】
修理職(しゅりしき)の唐名。
しょう‐じん【匠人】
職人。大工。たくみ。
しょう‐ちょう【匠丁】
⇒しょうてい(匠丁)
しょう‐てい【匠丁】
奈良・平安時代、飛騨国から徴用された正丁(せいてい)の木工。その役務の代わりに庸・調が免除された。しょうちょう。
たくみ【巧み/工/匠】
《動詞「巧む」の連用形から》 [名] 1 細工師・大工など、手先や道具を使って物を作る職人。工匠。「飛騨の—」 2 技巧や意匠。「—を凝らす」 3 美しいものを作りだすわざやはたらき。「霊妙不...