あかんたい‐ていあつたい【亜寒帯低圧帯】
大気大循環で亜寒帯の上昇気流がある地域。亜熱帯高圧帯の極側に位置し、ほぼ定常的に低気圧が存在する。北半球ではアリューシャン低気圧、アイスランド低気圧が属し、南半球では大陸の影響が少なく、帯状にな...
アデレード‐しょくぶつえん【アデレード植物園】
《Adelaide Botanic Gardens》オーストラリア、南オーストラリア州の州都アデレードの市街東部にある植物園。1855年開園。面積約16万平方メートル。亜熱帯植物やスイレンが多く...
あねったい‐ジェットきりゅう【亜熱帯ジェット気流】
緯度30度付近で吹く強い西風。冬に強まり、南半球では夏は南緯45度付近に移動する。高緯度側で吹く寒帯前線ジェット気流に比べて変動が小さく安定している。
アロツナス【(ラテン)Allothunnus】
サバ科の海水魚。カツオやマグロの仲間で、南半球の中高緯度の海域に広く分布する。体はカツオやマグロより細長く、全長約1メートルに達する。
いわとび‐ペンギン【岩飛びペンギン】
ペンギン科の鳥。全長約60センチ。目の上に黄色の飾り羽をもつ。フォークランド諸島など南半球の冷海で繁殖。急峻(きゅうしゅん)な岩場を飛びはねて移動する。
オーストラリア【Australia】
南半球にある世界最小の大陸。東は南太平洋、西・南はインド洋に面する。1770年、英国人クックが東部海岸の英国領宣言をし、以後英国の植民地として開発された。
オーストラリア大陸、およびタスマニ...
かこう‐はんえん【可航半円】
移動する熱帯低気圧の進行方向に対し、北半球では左側、南半球では右側の半円。風が比較的弱く、航行中の船を熱帯低気圧の後方に運ぶように吹くので、脱出しやすい。追い風半円。
ガストロ
《(ラテン)Gasterochisma melampusから》サバ科の海水魚。全長1.5メートル以上になる。体は側扁し、うろこが大きい。南半球に分布。食用。うろこまぐろ。
きけん‐はんえん【危険半円】
熱帯低気圧の経路に沿って、北半球では進行方向の右側、南半球では左側の半円。可航半円よりも風が強く、船は低気圧の前方に流されるので危険。→可航半円
きた‐はんきゅう【北半球】
赤道を境とする地球の北側の半分。⇔南半球。