とり‐うら【鳥占】
卜占(ぼくせん)の一。鳥の鳴き声、止まった枝の方向、飛ぶ方角などで吉凶を占った。また、正月に小鳥の腹を裂いて、穀物が胃の中にあるかどうかで年占(としうら)をしたともいう。
どく‐せん【独占】
[名](スル) 1 自分ひとりだけのものにすること。ひとりじめ。「人気を—する」 2 特定の資本が他の競争者を排除し、生産と市場を支配している状態。
はい‐うら【灰占】
埋(うず)み火や火桶(ひおけ)などの灰をかいて吉凶を占うこと。
はし‐うら【橋占】
占いの一。橋のほとりや橋上に立って往来の人の言葉を聞き、それによって吉凶を占ったもの。
ふく‐せん【複占】
同じ商品を供給する2つの会社が、市場を支配しながら、互いに競争している状態。寡占の最も単純な形態。
ふと‐まに【太占/太兆】
上代の占いの一。鹿の肩の骨を焼き、その割れ目の形で吉凶を占う。
ぼく‐せん【卜占】
うらなうこと。占卜。
みず‐うら【水占】
水による占い。水の増減・清濁、また、水にもみ・豆などを落として沈みぐあいで占うなど、いろいろな方法がある。みずだめし。
みち‐うら【道占】
「辻占(つじうら)」に同じ。「心もとなく不審に覚えて、—とはんとて」〈沙石集・一〇本〉
みちゆき‐うら【道行き占】
「辻占(つじうら)1」に同じ。「玉桙(たまほこ)の—の占正(うらまさ)に妹は逢はむと我に告(の)りつる」〈万・二五〇七〉