きんし‐たまご【金糸卵/錦糸卵】
薄く焼いた卵焼きを細長く切ったもの。ちらしずしなどに使う。
きん‐の‐たまご【金の卵】
めったに手に入らない貴重な人材。 [補説]求人難のときの中卒・高卒の就職希望者をいった、昭和39年(1964)の流行語から。
ぎょ‐らん【魚卵】
魚のたまご。スケトウダラやサケ、ボラなどのものは食用とされる。
くされたまご【くされ玉子】
嵯峨の屋お室の短編小説。明治22年(1889)、文芸誌「都の花」に発表。明治24年(1891)刊行の作品集「新編千草」に収録。
孔雀(くじゃく)の卵(たまご)
なかなか帰らないことをしゃれていう語。クジャクの卵が容易に孵(かえ)らないことに掛けていう。
けい‐らん【鶏卵】
にわとりのたまご。
けん‐らん【検卵】
[名](スル)孵化(ふか)中の鶏などの卵を透視して、無精卵など不良なものは取り除くこと。
コロンブスの卵(たまご)
《大陸発見はだれにでもできると評されたコロンブスが、卵を立てることを試みさせ、一人もできなかった後に卵の尻をつぶして立てて見せたという逸話から》だれでもできそうなことでも、最初に行うことはむずか...
さい‐らん【採卵】
[名](スル)卵を採取すること。「鮭の腹を裂いて—する」
さん‐らん【産卵】
[名](スル)卵をうむこと。「サケは川で—する」「—期」