出典:gooニュース
労災取消し訴訟 原告適格争点に弁論を実施 最高裁
最高裁判所は6月10日、過労死等の労災認定事案において、事業主に処分取消しを求める原告適格があるかが争点の裁判の弁論を開いた。原審は労災保険のメリット制の適用を受ける特定事業主については、原告適格があると判断していた。 弁論では、事業主はメリット制により700万円を超える保険料増額を強いられたと主張。
辺野古住民訴訟 原告適格認めた判決不服 国が上告
この裁判は名護市辺野古の埋め立てを巡り辺野古区周辺の住民が国土交通大臣の裁決を取り消すよう求めたもので福岡高裁那覇支部は今月15日「住民に原告適格がない」とした一審判決を破棄し審理を差し戻す判決を言い渡しました。政府はこの判決を不服としてきのう最高裁に上告し国土交通省の担当者は「関係省庁と協議した結果、原告適格の考え方について不服がある」と説明しています。
辺野古移設訴訟で国上告 住民に原告適格、不服
今月15日の高裁判決は、訴訟を起こす資格である原告適格を認めずに、住民の訴えを却下した一審那覇地裁判決を取り消し、審理を差し戻した。住民は騒音や航空機事故で被害に遭う恐れがあり、原告適格があると判断した。
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