マヌティウス【Aldus Manutius】
[1449〜1515]イタリアの古典学者・印刷業者。ギリシャ古典の印刷・保存を志し、ベネチアに印刷所を設立して多数の古典を刊行。ルネサンス運動に貢献した。またアルドという今日のイタリックのモデル...
マホーリー【(タイ)máhorī】
タイ古典音楽の中でも大規模な合奏形態のこと。クルアンサーイとピーパートの両編成に、ソーサームサーイを加えたもの。
マヤパン【Mayapan】
メキシコ東部、ユカタン州にあるマヤ文明の遺跡。ユカタン半島北部、州都メリダの南東約40キロメートルに位置する。後古典期のものとされるマヤ文明最後の王朝の都市遺跡で、ピラミッド、マヤ式アーチの神殿...
マラルメのし【マラルメの詩】
《原題、(フランス)La poésie de Stéphane Mallarmé》チボーデによる評論。1912年刊。ベルクソン哲学における持続の概念を念頭に置きつつ、広範な文学的知識に基づいてマ...
マリインスキー‐きゅうでん【マリインスキー宮殿】
《Mariinskiy dvorets/Мариинский дворец》ロシア連邦北西部、レニングラード州の都市サンクトペテルブルグにある宮殿。イサク聖堂の南側、モイカ川沿いに位置する。19...
マルクス‐けいざいがく【マルクス経済学】
マルクスによって創始された経済学の体系。古典学派を批判的に継承し、資本主義的生産様式を歴史的なものとして把握しながらその経済的運動法則を解明した。マル経。→近代経済学
みくに‐まなび【御国学び】
日本の古典を研究する学問。国学。
ミハイロフ‐きゅうでん【ミハイロフ宮殿】
《Mikhaylovskiy dvorets/Михайловский дворец》ロシア連邦北西部、レニングラード州の都市サンクトペテルブルグにある宮殿。19世紀初頭、パーベル1世が四男ミハ...
ミハイロフ‐じょう【ミハイロフ城】
《Mikhaylovskiy zamok/Михайловский замок》ロシア連邦北西部、レニングラード州の都市サンクトペテルブルグにある宮殿。18世紀末から19世紀初頭にかけてパーベル...
みょうあん‐りゅう【明暗流】
尺八の流派名。広義には、普化(ふけ)宗の伝統を守り、古典本曲を伝承する諸派の総称。狭義には、普化宗の本寺である京都の明暗寺に伝承された尺八の芸系の通称。幕末から明治初期の明暗真法(じんぽう)流、...