なご【名護】
沖縄県、沖縄島中北部の市。名護湾に臨み、名護七曲りとよばれる海岸は屈曲が多い。製糖業などが行われる。人口6.0万(2010)。
なご‐し【名護市】
⇒名護
なご‐しぜんどうしょくぶつこうえん【名護自然動植物公園】
ネオパークオキナワの正式名称。
なごや【名古屋】
愛知県西部の市。県庁所在地。指定都市。もと尾張徳川氏の城下町。中部地方の商・工業、交通の中心地で、中京(ちゅうきょう)ともよばれ、中京工業地帯の中核をなす。古くは「那古屋」「名護屋」と書いた。人...
なごや【名護屋】
佐賀県唐津市の地名。壱岐(いき)水道に面し、豊臣秀吉が朝鮮出兵の際に本拠とした名護屋城跡ならびに陣跡がある。
なごや‐うち【名護屋打ち/名古屋打ち】
「名護屋帯」に同じ。
なごや‐おび【名護屋帯】
もと肥前国名護屋で作られた丸打ちの帯。両端に房をつけ、腰に幾重にも巻き、後ろまたは脇で両わなに結び下げる。桃山時代から江戸初期に、男女ともに用いた。名護屋打ち。
なご‐らん【名護蘭】
ラン科の常緑多年草。暖地の樹上などに着生。茎の下部から太い気根を出す。葉は長楕円形で厚く、夏、数個の香りのある白い花が咲く。名は沖縄の名護岳にちなむ。
なご‐わん【名護湾】
沖縄県、沖縄島のほぼ中央、東シナ海側に弧を描くように広がる湾。本部(もとぶ)半島と部瀬名(ぶせな)岬とに囲まれた水域。面積約35平方キロメートル。湾岸の中心は名護市。沖縄海岸国定公園に属する。