きょう‐らく【享楽】
[名](スル)思いのままに快楽を味わうこと。「—にふける」「人生を—する」
ぎん‐み【吟味】
[名](スル)《3が原義》 1 物事を念入りに調べること。また、念入りに調べて選ぶこと。「よく—した材料を用いる」 2 罪状を調べただすこと。詮議(せんぎ)。「役人の—を受ける」 3 詩歌を吟じ...
く‐ごころ【句心】
1 俳句を作ろうという気持ち。「—がわく」 2 俳句を味わう能力があること。「—のある人」
く‐じゅう【苦渋】
[名・形動] 1 にがくてしぶいこと。 2 苦しみ悩むこと。また、そのさま。「—を味わう」「—の色を浮かべる」「彼は—な表情のままじっと煙草を吸っていたが」〈横光・上海〉
く・む【汲む/酌む】
[動マ五(四)] 1 器物や手のひらなどを使って、水などをすくい取る。また、ポンプなどの機械によって水などを容器に移し入れる。「井戸水を—・む」「釜から茶柄杓(びしゃく)で湯を—・む」 2 酒・...
けが・す【汚す/穢す】
[動サ五(四)] 1 大切なもの、清らかなものをよごす。「美しい心を—・す行為」「聖地を—・す」 2 恥ずべき行為などをして名誉・誇りを傷つける。「名を—・す」 3 能力、身の程を越えた地位につ...
げん‐ご【原語】
もとの語。翻訳した言葉に対して、そのもとになった外国の言葉。「詩を—で味わう」
ごく‐らく【極楽】
1 《(梵)Sukhāvatīの訳》仏語。阿弥陀仏の浄土。西方十万億土のかなたにあり、広大無辺にして諸事が円満具足し、苦患(くげん)のない、この上なく安楽な世界。浄土教の理想とする仏の国で、念仏...
しけん‐じごく【試験地獄】
競争の激しい試験に合格するために大変な苦しみを味わうことを、地獄にたとえた語。
しの・ぶ【偲ぶ】
《上代は「しのふ」で、ハ行四段活用。平安時代になって、「忍ぶ」(本来は上二段活用)と混同して「しのぶ」となり、上二段にも活用》 [動バ五(四)] 1 過ぎ去った物事や遠く離れている人・所などを...