ぼく【僕】
[名]男の召使い。下男。 [代] 1 一人称の人代名詞。男性が自分のことをさしていう語。対等またはそれ以下の人に対して用いる。「—んちにおいでよ」「君のほうが—より若い」 2 小さい男の子に...
みな【皆】
1 そこにいる人すべて。全員。また、あるもの全部。多くの人々に呼びかける語としても用いられる。みんな。「—が集まって相談する」「—が偽札だったわけではない」「—、こっち見て」 2 (副詞的に用い...
みな‐さま【皆様】
その場にいる人、また、かかわりのある人全員を、敬意をもっていう語。多くの人々に呼びかける語としても用いられる。「—の御協力をお願いします」「—、御紹介いたします」
みな‐の‐しゅう【皆の衆】
多数の人を一括して指す語。また、多くの人に呼びかける語。みなさんがた。「—に聞いてもらいたいことがある」
めん‐めん【面面】
[名]おのおの。一人一人。各自。めいめい。「一座の—」 [代]二人称の人代名詞。対等または目下の多数の者に呼びかけるのに用いる。「—は何事をし侍るぞと仰せければ」〈仮・伊曽保・上〉
もうし【申し】
[名]申すこと。おねがい。「若宮の別当のおん—により、囚人(めしうと)の免状ある間」〈謡・春栄〉 [感]人に呼びかけるときにいう語。ややていねいな言い方で、多く目上の人に対して用いる。「いや...
もし
[感]《「もうし」の音変化》相手に呼びかけるときに言う語。「—、そちらの方」
もし‐もし
[感]《「もうしもうし」の音変化》 1 相手に呼びかけるときに言う語。「—、ちょっとうかがいますが」 2 電話で話し始めるときに用いる語。
もの‐ども【者共】
[代]二人称の人代名詞。目下の者に呼びかける語。おまえたち。そのほうども。「—、油断するな」 [名]多くの人たち。人々。「内教坊、内侍所のほどに、かかる—あるはやと、をかし」〈源・末摘花〉
や
[感] 1 驚いたときや不意に気づいたときに発する語。「—、火事だ」 2 突然または偶然に出会った人に呼びかけるときに発する語。「—、しばらく」 3 力をこめたり気合いをかけたりするときに発する...