すい‐かん【水管】
1 水を通す管。水道管やホースなど。 2 軟体動物で、外套膜(がいとうまく)の一部が管状となったもの。水の流入・流出口となり、その水でえら呼吸をする。二枚貝ではふつう入水管と出水管がある。
すいかん‐けい【水管系】
ウニ・ヒトデなどの棘皮(きょくひ)動物の、運動器官と呼吸・排出器官との働きをする特有の構造。環状水管と五つの放射水管とからなり、管足と連絡している。
すいそでんたつ‐けい【水素伝達系】
⇒呼吸鎖
すい‐はい【水肺】
ナマコ類の、樹枝状の細管をもつ呼吸器官。呼吸樹。
すいみんじむこきゅう‐しょうこうぐん【睡眠時無呼吸症候群】
眠っている時に数秒〜数十秒呼吸が止まり、息苦しくなって目覚めることを一晩に数回、繰り返す病気。本人は、夜中に目覚めたことに気づいていない。SAS(サス)(sleep apnea syndrome)。
スキューバ【scuba】
《self-contained underwater breathing apparatus》潜水用の水中呼吸装置。圧縮空気を詰めたタンクと圧力自動調節弁付きの送気管、マウスピースなどからなる。...
スキン‐ダイビング【skin diving】
水中眼鏡・足ひれをつけ、シュノーケルで呼吸しながら水中を遊泳するスポーツ。素潜(すもぐ)り。
スパイロメトリー【spirometry】
肺活量や肺気量を測定する肺機能検査。スパイロメーターを用いる。肺気量の時間変化の記録はスパイログラムという。呼吸機能検査。
スポーツ‐ふきや【スポーツ吹(き)矢】
細長い筒の先に入れた矢を吹いて円形の的に飛ばし、その得点を競う日本生まれのスポーツ競技。腹式呼吸を基本とした呼吸法を用いる。
す‐もぐり【素潜り】
呼吸のための器具を使わないで水中に潜ること。