バイオシグニチャー【biosignature】
主に地球外生命探査における発見目標の、生命が存在する証拠となりうる物や現象。生物の呼吸や代謝に由来する酸素・オゾン・メタンのほか、地球外知的生命が築いた文明からの電磁波などをさす。生命存在指標。...
バイオフォトン【biophoton】
生物の基本的な生命活動に伴って発せられる極めて弱い光。細胞内の呼吸やエネルギー代謝に関わる自発的な発光であり、肉眼で感知可能な生物発光とは強度の面で区別される。生物フォトン。
バイタル‐サイン【vital signs】
生きている状態を示す指標。体温・呼吸・脈拍・血圧など。生命徴候。
パリトキシン【palytoxin】
海産毒の一つ。渦鞭毛藻類(うずべんもうそうるい)が産生し、食物連鎖を通じてアオブダイ、ハコフグ、ウミスズメ、ソウシハギなどの肝臓や筋肉に蓄積する。食中毒の原因となり、横紋筋融解症による筋肉痛、痙...
パンティング【panting】
動物が体温調節のために行う、あえぐような呼吸。熱性多呼吸。
ひと‐いき【一息】
1 一度息をつくこと。一呼吸。また、ひとやすみ。「—入れる」「これで—つける」 2 一呼吸するだけの短い間。一気。「ぐっと—で飲み干す」 3 仕事などを休まずにやってしまうこと。「—に書きあげる...
ひ‐ふ【皮膚】
動物の体を覆い保護している組織。脊椎動物では表皮・真皮・皮下組織からなり、毛・爪(つめ)・角(つの)・羽・うろこや、汗腺・皮脂腺・乳腺などが付属。呼吸・知覚・体温調節などの機能ももつ。無脊椎動物...
ひふ‐こきゅう【皮膚呼吸】
動物で体表を通して行われる酸素と炭酸ガスとの交換作用。特別の呼吸器官をもたないミミズ・ヒルなどにみられるが、カエル・ウナギなど多くの動物で鰓(えら)呼吸・肺呼吸と併用され、人間もわずかに行っている。
ひゃくにち‐ぜき【百日咳】
百日咳菌によって起こる小児の呼吸器系の感染症。学校感染症の一。感染症予防法の5類感染症の一。発症の1〜2週間は感冒に似た咳をし、夜間に多くなる。続く2〜6週間は痙攣(けいれん)性の激しい咳の発作...
び‐へいそく【鼻閉塞】
鼻腔の粘膜がはれて内腔が狭くなるなどして、鼻による呼吸が障害される状態。鼻詰まり。鼻閉。