まんせいけっせんそくせんせい‐はいこうけつあつしょう【慢性血栓塞栓性肺高血圧症】
器質化した血栓によって慢性的に肺動脈が閉塞し、血液が流れにくくなって、肺高血圧症となる病気。体を動かすときに、呼吸困難・易疲労感・動悸(どうき)・胸痛・失神などの自覚症状がみられる。指定難病の一...
まんせいへいそくせい‐はいしっかん【慢性閉塞性肺疾患】
息切れや咳嗽(がいそう)・喀痰(かくたん)の増加などを主な症状とする、進行性肺疾患の一。「肺の生活習慣病」ともいわれ、喫煙などにより有害物質を長期にわたって吸入することにより引き起こされる肺の機...
マーズ【MERS】
《Middle East respiratory syndrome》MERSコロナウイルスによる感染症。アラビア半島諸国および同地域への渡航後の発症が報告されている。中東呼吸器症候群。
マーズ‐コロナウイルス【MERSコロナウイルス】
MERS(中東呼吸器症候群)を引き起こす新種のコロナウイルス。2012年に英国で、中東への渡航歴がある重症肺炎患者から発見された。→SARSコロナウイルス
みず‐あぶ【水虻】
1 ミズアブ科の昆虫。体長約1.5センチ。体は黒色で太く、胸に銀毛があり、腹部両側に黄斑がある。幼虫は水生で、呼吸のための長い尾をもつ。 2 双翅(そうし)目ミズアブ科の昆虫の総称。体は幅広く扁...
みず‐かまきり【水蟷螂】
タイコウチ科の昆虫。池沼のやや深くにすみ、体は細長く、体長約4.5センチ。腹端にほぼ同じ長さの呼吸管をもち、水面に出し呼吸する。前脚はカマキリに似て鎌状をし、肉食性。
みず‐きんばい【水金梅】
アカバナ科の多年草。高さ30〜50センチメートル。沼地の泥中に長く根茎を伸ばし、呼吸根を出す。夏から秋にかけてキンバイソウに似た黄色の花が咲く。
みだ・れる【乱れる/紊れる】
[動ラ下一][文]みだ・る[ラ下二] 1 まとまりがなくなる。ばらばらになる。「髪が—・れる」「風に—・れて木の葉が舞う」 2 本来なら整っているはずのものが崩れる。順序などがめちゃめちゃになる...
ミトコンドリア【mitochondria】
《ギリシャ語で、糸と粒の意の合成語》すべての真核生物の細胞質中に存在する、糸状または顆粒(かりゅう)状の細胞小器官。内外二重の膜に包まれ、内部にクリスタとよばれるひだ状突起がある。呼吸およびエネ...
みみ‐がい【耳貝】
ミミガイ科の巻き貝。暖海の岩礁にすむ。貝殻はアワビに似た耳形で細長く、殻径約10センチ。殻表は褐色で滑らか。呼吸孔は管状にならず、5〜7個ある。食用。